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2015年にリリースされたWindows10は、その後何度かのアップデートを経て、その利便性もかなり向上しています。恐らく、リリース当初は導入する予定はなかったと言うかたの中にも、その後Windows10に乗り換えたと言うかたは多いことでしょう。Windows10には、従来のWindowsにも搭載されていたムービーメーカーも継続して搭載されています。恐らく、このムービーメーカーを使用して、旅行先で撮影した動画や子供の成長記録として撮影した写真を保存、編集すると言った作業をしたことのあるかたもいらっしゃる事でしょう。一方で、このムービーメーカーで編集した動画などをDVDに焼くためには、ほかのソフトを使用しなければならず、一筋縄ではいきません。
上記の様な動画や写真を編集した事のあるかたの中には、編集した動画や写真を友人や遠方の親戚などと共有するためにDVDに焼こうと思ったが、やり方が分からず、結局諦めてしまったといった経験をされた事のあるかたも多いのではないでしょうか。そこで今回は、この様なケースでの使用に最適なソフト 「DVD Memory for Windows」を使用し、Windows10に搭載されたムービーメーカーで編集した動画をDVDに焼く方法を紹介します。
「DVD Memory for Windows」とは、動画を始めとした様々なデータを編集するためのソフトを発売しているiSkysoft社が開発、販売しているソフトの一つです。Windowsに関しては、7以降の物すべてに対応しているため、大分前から利用していると言う方も多い様です。対応できる動画形式が多いと言う点と、現在ではBlu-rayへの書き込みも可能であると言う点は大きな特徴と言えるでしょう。
早速DVD Memory for Windowsを使用して、ムービーメーカーで編集した動画をDVDに焼き方を見ていきましょう。
ソフトを起動して、「DVDディスクを作成」または「ワンクリックでDVDを作成」をクリックします。
画面上部にメニューが表示されますので、「ソース」を選択しましょう。
続いて、その下に表示される画面から「+」を選択し、ムービーメーカーで編集し保存しておいた動画ファイルを追加してください。
画面上部のメニューから、今度は「作成」を選択しましょう。詳細な設定画面が表示されますので、TV規格(NTSC、PALなど)を設定し、空のDVDを挿入したら、最後に画面下の「作成」をクリックしましょう。
以上で作業は完了です。DVDが完成するのを待ち、再生出来ることを確認してみましょう。また、この作業は基本的な物であり、この作業の途中で動画を編集したり、DVDのメニュー画面を作成することも可能です。使用になれてきたら、この様な機能も是非活用してみてください。
今回は、「DVD Memory for Windows」を使用して、Windows10搭載のムービーメーカーで編集した動画をDVDに焼き方をご紹介しました。DVD Memory for Windowsは、小まめなアップデートも繰り返しており、リリース当初は搭載されていなかったBlu-rayへの書き込みも、リリースからしばらくしてから行われたアップデートに伴い可能となりました。今後もその機能はますます増えていくことが予想されますので、アップデートなどの最新情報にも注意しながら使用すれば、より多くのシーンでの活用が可能となることでしょう。今回紹介した使用方法もDVD Memory for Windowsを活用する際の参考にして頂ければ幸いです。
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