- ブルーレイ・DVD・音楽CDに簡単作成!
- 多様な動画・画像形式の入力に対応
- 分かりやすいインターフェース、最短3秒で書き出しが可能!
- 充実した編集機能、豊富なメニューテンプレートを搭載
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iMovieはAppleが提供している統合ソフトウェアのiLifeに収録されている動画編集アプリで、撮影した動画を編集したりソーシャルメディアに共有することが可能です。 しかし、一部には編集した動画の書き出しができないトラブルが発生することがあり、困ってしまうケースも少なくありません。 今回は、それらのトラブルの原因と対処方法について検証していきます。
iMoveは現在では当たり前となっているトレンドをいち早く取り入れた動画編集アプリです。 以前はiMovieを収録した統合ソフトウェアのiLifeは市販品でしたが、現在ではmacOSを搭載したパソコンを購入すれば標準で組み込まれています。
2005年に登場したバージョン5では一般向けのツールとして初めてHDVフォーマットに対応したほか、エフェクトではクロスディゾルブ、スロー再生、逆回転、ミラーなどを備えておりプロ向けのツールに匹敵するような機能が満載です。
かつては主にデジタルビデオカメラで撮影した映像を取り込んで編集を行う目的のものでしたが、現在ではiTunesを利用してデータの共有を行うことが可能となり、外出先のiPhoneで撮影をした動画を自宅のパソコンに転送して本格的な編集を行えるほか、SNSに共有することも可能です。
iMovieで編集を行って高画質に仕上げたい場合には、解像度を1080pで書き出しをしたいところです。最後に共有ボタンを押してメニューからファイルを選択し、各種設定を行ってから「次へ」を押せば動画の出力が開始されますが、ここでプルダウンメニューから解像度を選択する際に1080pのみがグレーアウトして選べず保存できないことがあります。 せっかく苦労をして編集作業を行い、いよいよ保存するというその時に止まってしまい途方に暮れた経験をしたユーザーも少なくありません。
iMovieでファイルを共有する際に1080pで保存できないトラブルが発生する原因には、ソースとなる動画のアスペクト比や解像度が小さかった場合、統一されていない複数の動画を一つに繋げて保存しようとした場合に加えて、タイムラインの先頭に低解像度の動画を入力した場合が考えられます。
本来ならば変換されて保存が行われるはずですが、これらの条件が揃うとアプリの仕様により稀に1080pが選択できなくなることがあります。 ただし、これらのトラブルはいくつかの簡単な方法で対処することが可能です。
まずは1080pの動画を用意しタイムラインの先頭に仮に挿入し、その後ろに本来保存したい動画を置きプルダウンメニューから1080pで保存できることを確認してから、最終的な保存をする前に仮に挿入した動画を削除するという方法です。
この方法のメリットは、先頭に1080pの動画を挿入した段階で出力可能になることが確定するので、以降は異なるフォーマットの動画の編集作業をじっくりを行えることです。 万が一、最後に1080pが出力できなかった場合には、再びタイムラインの先頭に1080pの動画を挿入するところから試します。
タイムラインの先頭に1080pの動画を挿入すればほとんどのケースで解決できますが、それでも駄目だった場合は新規プロジェクトにコピーする方法を試します。 メニューの編集から「すべてを選択」を押して動画を選択してから「コピー」を押し、新規にプロジェクトを作成し1080pの動画をタイムラインの先頭に挿入してから「ペースト」を押して動画を配置します。 最後に先頭の1080pの動画を削除して、1080pが選択できるようになっていれば成功です。
この方法は、既に編集や加工が完了している動画を保存する際に便利です。
iMovieはプロ向けのツールに匹敵するほどの優れた編集能力を持っているツールですが、唯一弱点があるとすれば稀に1080pで保存できなくなるトラブルが発生してしまうところです。 対処をするためには1080pの動画をタイムラインの先頭に挿入する必要があるため、万が一の事態に備えて適当な1080pの動画を用意しておくと便利です。
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