• Filed to: DVD Memory・DVD作成関連 • Proven solutions
より高画質な映像を家庭でも楽しめる方法としては、ブルーレイディスクが幅広く用いられています。ここでは、ブルーレイディスクドライブを内蔵したデスクトップパソコン等を活用して、無料でブルーレイディスクを再生するソフトを、5つ紹介します。
Windows10等のWindows専用となっているものの、プレイヤーの起動やメディアの再生などが軽快に可能なソフトとして、「MPC-HC」は高い認知度を誇っています。起動や再生が軽快にできる以外の特徴として、インターネット上で公開されているメディアの再生に幅広く対応している他、DXVAといったハードウェアによる動画の再生を支援する機能も揃っています。再生する動画に応じて、内蔵されているコーデックやスプリッターを自分で選択できるため、最適な再生環境を整えられる点において、カスタマイズ性の高いソフトという位置づけです。
ブルーレイディスクの再生にも対応しており、ドライブ指定で再生できる他、メニューの選択や音声、字幕の切り替えなども、簡単な操作で可能となっています。
ブルーレイディスク内臓のパソコンには、再生するためのソフトがインストールされているものの、有償版の内容より大きく制限されるケースが大半です。また、有償版であるがゆえにソフトの更新にお金がかかるというデメリットも発生してしまいます。「Leawo メディアプレーヤー」は有償版として販売される一方で、再生に必要かつ十分な機能を無料で提供しています。さらに、機能制限版ならではのポップアップの広告や、透かし表示などがなく、更新しながら長く利用できる点も大きなメリットです。
市販のブルーレイディスクをリージョンフリーで再生できる機能に加え、マルチアングルの映像に対応する他、スクリーンショットでの保存機能等も備える等、高機能な点も特徴と言えます。
インターネット経由にて無料で入手できるメディアプレイヤー系ソフトの中でも、OSに関係なく導入できる等の理由で、「VLCメディアプレーヤー」は極めて高い知名度と人気があります。再生可能な動画や音声の種類について、メジャーなものからマイナーなものまで多くを網羅、さらに画質や音質などの調整機能も高度な点が、大きな特徴です。また、ネットラジオといったポットキャスト方式にも対応している他、映像や画像の保存、変換といった機能も備えます。
インターネット上で再生に必要なファイルをダウンロードするなどの下準備は必須ですが、ブルーレイディスクの再生に対応しています。市販ディスクから、地上デジタル放送などで録画したブルーレイディスク等、幅広い再生が可能です。
所有しているパソコンがMacOS系の場合は、Windowsと比較して種類が少なくなるなどの欠点があります。そういう状況の中でも、MacOSユーザーの間で人気の高いブルーレイディスク再生ソフトとして、「Macgo Windows Blu-ray Player」の名前が多く取り上げられます。利用時のデザインがMacOSのものとよく似ている他、ブルーレイディスク以外のメディアの再生にも幅広く対応しています。再生に必要な機能は無料でできる一方、ブルーレイディスクのメニューが表示できるなど、高度な機能は有償版という形で提供されています。
シンプルなデザインながら、簡単な操作でブルーレイディスクの再生が簡単にできる点が大きな特徴です。また、好きな場面をスクリーンショットで保存できる機能も備わっています。
無料でブルーレイディスクを再生できるソフトは数多くあるものの、オリジナルのブルーレイディスクを無料で作成できるソフトは限られてきます。「DVD Memory」は、ブルーレイディスクの再生に必要な機能を備えつつ、録画した動画ファイルを使ったブルーレイディスクの作成にも対応するソフトです。トリミングや字幕追加など、基本的な動画編集機能を利用できる他、様々な動画系メディアをブルーレイディスクで再生できる形式に変換できる機能が備わっています。1クリックという簡単な操作で、あらゆるプレイヤーで再生できるブルーレイディスクを手軽に作成可能です。
ブルーレイディスクの再生機能についても、字幕表示や音声切り替えなど基本となる機能が備わっています。
ブルーレイディスクを再生するためには、有償のソフトを利用しないと難しいと思いがちですが、無料で配布されているソフトでも再生は可能です。プレイヤーの機能追加やバグ修正など、必要なサポートを無料で受けられる点が、大きな特徴と言えます。字幕表示や音声切り替え等、再生に必要な最低限の機能を備えているため、ディスク作成など高度な機能を求めない場合は、有力な選択肢となってきます。