• Filed to: DVD作成ソフトレビュー • Proven solutions
登場してからすでに20年程度が経過していますが、ブルーレイなどが登場した現在においてもDVDは映像メディアの主流となっています。さらに各種の専用のソフトを使用することで、手軽にコピーが作れることも大きなメリットだといえるでしょう。2019年の時点における最新のコピーソフト人気ランキングを紹介します。
DVDFabHDDecrypterは、DVDやブルーレイのコピー・リッピングが出来るソフトです。
基本的には有料となっていますが、まずは試用版を無料で試してみることができます。2018年の時点においても最新の機能へのアップデートが行われていることが特徴であり、Windows10にも対応しています。無料の試用版は基本的に有料版のすべての機能を利用することができますが、利用開始から30日が経過すると各種機能の制限が行われます。圧縮の伴わないコピーなどの機能は、無料版のままでも利用が可能です。
HandbrakeはDVDやブルーレイなどを、mkvやmp4形式に手軽に変換することができるフリーソフトです。
使いやすさと多機能のバランスに優れることが特徴であり、さらに最新のバージョンはVP8コーデックやにも対応しています。他の製品よりもわずかな手順で、映像データをmp4形式に変換することが可能です。さらに画質や音質の設定、字幕や音声トラックの指定などの指定にも対応し、Avi・flv・wmvなどの形式の動画の読み込みや別形式への変換も可能となっています。
DVDFlickはmp4・av・wmv・flvなどの映像データから、オリジナルディスクが簡単に作れるフリーソフトです。
画面上で希望する項目をドラッグ&ドロップやクリックするだけで、誰でも手軽に使いこなすことができます。作成したオリジナルディスクはご家庭のプレイヤーや、パソコンなどで再生することが可能です。さらに様々なファイル形式に対応することが特徴であり、ファイルフォーマット45種類以上、ビデオ形式60種類以上に対応しています。パソコンで再生可能な動画であれば、基本的には全て対応できると考えてOKです。
VideosoftDVDクローンは、高速でのデータ読み込みやコピーが可能なフリーソフトです。
複製作業を高速でこなすことができますし、さらにデータの圧縮にも対応します。フォルダーやイメージファイルへのバックアップや、ソフトの一部だけを指定してコピーするなど、様々なメニューから好みのモードを選択することができます。ただし試用版には使用期間の制限がありますし、各種の機能をしっかりと使いこなすためには専門的な知識が要求されることになります。初めての人の場合には、使いこなしが若干難しいかもしれません。
DVDShrinkは手軽な操作で誰でもコピーができる、人気の定番フリーソフトです。
映像をリッピング・コピーして、ディスク2層分の映像データを1層分の容量に圧縮できることが特徴となっています。特殊な変換方式で映像の圧縮を行うため、通常の方法の数十倍の高速処理が可能です。また映画などの本編のみや、特典映像などのような一部のみのコピーもOKとなっています。ただし開発の時期が古く現在は機能の更新が行われていないため、最新ソフトの一部には対応できない場合などがあるようです。
今回は2019年の時点における最新のコピーソフト人気ランキングをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。近年ではコピーガードのシステムが複雑化しているため、リッピングには最新のソフトを使用するのが効果的なのです。
DVDFabHDDecrypter.jpg
関連トッピクス
動画圧縮アプリおすすめ5選
動画クロップフリーソフトと方法をご紹介
動画を手ぶれ補正できるソフト5選