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オリジナルのdvdを作成したい場合はB's Recorderを使ってみましょう。B's Recorderはビデオや写真と音楽を組み合わせて、オリジナルムービーを作る事ができます。B's Recorderはどのような機能があるのか、他のツールとの違いを知っておくと利用しやすいです。本文ではdvdオーサリングソフト「B's Recorder」と「DVD Memory」を紹介します。
B's Recorderはオーサリングソフトの1つで映像を作るときに使用します。作った映像データはdvd以外にブルーレイに保存して、オリジナルの映像ディスクを作ることが可能です。ちなみにB's Recorderは多くのディスクタイプに対応していて、dvd-ramやbd-REなども使えます。またビデオカメラやタブレットなどに保存してある映像ファイルなどは、デバイスから直接読み込むこともできます。編集をするときにはトリミングやビデオの回転などの編集機能を利用して、個性的な映像を作ることもできるのがB's Recorderのメリットです。
B's Recorder GOLD16は音楽編集機能やオーサリングなどが搭載されているツールです。通常版のB's Recorderの標準機能に加えて、多彩なソフトも付属します。例えば「心に響くフォトムービ-4ベーシック」や「B's デジカメムービー」などが付属します。仮想ドライブの作成をできる「virtualFOLiO」やレーベル作成が可能な「labelFOLiO」もつきます。さらにこだわりのムービーを制作したいというときに、ゴールドバージョンは活用できます。
B's Recorder 16はB's Recorderシリーズのバージョンアップ版です。バージョン16には前バージョンよりも新機能が増えて、より動画編集を行いやすく作られています。例えばブルーレイディスクを利用して映像ディスクを作ることができる、新しいドライブや前バージョンでは対応していなかった規格に対応します。
B's Recorderを利用してdvdディスクを作るときには、最初にソフトウェアを立ち上げます。補助メニューからdvdビデオを選択しましょう。好きなdvdビデオを選択して、簡易的にdvdディスクを作ることが可能です。ちなみにメニュー付きのdvdディスクを作る場合はGOLD版を使いましょう。ディスクに入れたい映像をリストを選択して、開始ボタンをクリックすれば自動的にdvdディスクを作ることが可能です。
1)DVD Memoryを使用してdvdを製作するときは最初に無料版ソフトウェアのダウンロードとインストールを行います。DVDMemoryを起動して最初の画面で操作メニューを選ぶときに「dvdディスクの作成」をクリックします。すると動画や画像を追加する画面に移動するので、好きなファイルをソフトウェアに読み込ませましょう。ちなみにファイルはドラッグアンドドロップを利用して取り込むことができます。読み込んだファイルを確認したいときはファイルの再生も可能です。
2)次に画面上にあるメニューボタンをクリックして、編集メニューを開きます。編集メニューでは「プレビューで確認」などを利用して映像を作ることが可能です。動画の順番がおかしいと感じたときはプレビュー画面を見て動画の内容を確認しましょう。
3)dvdに書き込みを行うときにはプレビュー画面の作成ボタンを押します。ディスプレイに設定項目が出てくるので、好みにアレンジして作成ボタンをしましょう。また画面下部の右下にはdvdの画質を調整できる項目があります。作成ボタンを押せば自動的にディスクの作成が始まるので、作業が終了するまで待ちます。
B's RecorderとDVD Memoryは内部に入っているテンプレートに違いがあります。双方のソフトウェアはそれぞれ独自のテンプレートを使用して動画作成が可能です。そのため作った動画の表現方法に違いが出てきます。他にも回転や縮小など映像を個性的に編集できる機能にも違いがあるので、編集機能を確認してソフトウェアを選択しましょう。
B's RecorderとDVD Memoryはどちらもdvdディスクを作ることができるソフトウェアです。機能面においては編集機能に違いがあるので、どのような動画を作りたいかによって使い分けるのがコツです。またB's Recorderは編集機能が拡張されたGOLDバージョンも販売されています。2つのソフトウェアは作りたい動画のテイストに応じて使い分けましょう。
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