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京セラBASIOのスマホは、高画質な画像を撮影できるため、多くのユーザーに利用されています。優れた写真や画像が取れると、つい沢山の写真を撮ってしまう方も多いでしょう。特に思い出を残すための特別な旅行に出かけると、写真の数も多くなるものです。溜まってしまった写真を整理しようとして、間違えて削除してしまった覚えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。大事な写真であればあるほど、削除したことを後悔してしまいがちですが、復旧に特化した専門ソフトを用意していれば、クリック操作だけで誤削除した京セラBASIOのデータを取り戻せます。そこで今回は、京セラBASIOスマホの写真や画像を復元する方法をご紹介します。
携帯端末のデータは、必ずこまめにバックアップを取っておきましょう。そうすれば、万が一の際にもバックアップのアプリを使って必要なデータを復旧できます。端末が壊れてしまう可能性は、常にあることを心得ておくことが重要です。仮に、バックアップしていなかった時は、別な手段があります。メーカーには携帯端末関連の相談窓口が用意されていますので、そこへ連絡することができます。端末が故障していた場合は、修理の相談も可能です。あるいは、携帯端末の修理やデータ復旧を手掛けているサービスを活用し、画像データを元通りの状態にすることも可能です。しかし、ユーザー自身で画像ファイルを復活させたい場合は、携帯端末のトラブルを迅速に解決できる専用ソフトを利用すると良いでしょう。
Android端末から消えたデータをスキャンして、プレビューで復元したい画像や写真データを選び、簡単に復旧できるソフトが「iSkysoft Toolbox–Androidデータ復元」です。操作自体は非常にシンプルで細かく複雑な操作は必要ありません。
最初の手順は、手持ちのPCにiSkysoftのソフトをダウンロードし、インストールすることです。ソフトを起動させるとメインの操作画面が表示されるので、ここで必要なメニューを選択します。今回は「データ復元」を選んで下さい。
画面に指示に従ってUSBケーブルで京セラBASIOの端末をPCに接続しましょう。接続に問題ないことを確認して、OSのバージョンに応じてオプションから「USBデバッグ」を選択し、有効にします。
データの復旧にはファイルのスキャンが必要ですが、時間をできるだけ節約するにはファイルの全ての種類を選ばず、取り戻したいファイルの種類だけを選ぶと良いでしょう。こうすることで、ファイルのスキャンに必要な時間が短縮されます。画面上で該当するファイルの種類を見つけ、元通りにするファイルの種類をチェックして指定します。選択したら、「次へ」をクリックして下さい。
2通りのスキャンモードから希望のモードを選ぶことができます。標準的なスキャンか、より詳細なスキャンが必要か、状況に応じてどちらかを選びましょう。画面下部の「次へ」を選択し、スキャンを行います。
データのスキャンが終了すると、左側にスキャンを実行したデータが項目ごと表示されます。いずれかを選ぶと、右側にプレビュー画面が出ますが、その時に削除されたデータが赤い色で示されます。プレビュー画面で確認しながら復旧するデータを選び、「復元」を選べば完了です。
いかがでしたか。「iSkysoft Toolbox–Androidデータ復元」があれば、画像データだけでなく音楽や動画ファイル、通話履歴や連絡先などの様々なファイルを復旧できます。しかも、ユーザーが行う操作自体はシンプルで、非常にスピーディにデータを取り戻せます。
渡辺純子
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